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少し規模の大きな会社では威圧的な上司はどこの職場にも1人や2人いるかもしれません。威圧的な上司は、とにかくおとなしい部下をターゲットに辛辣な態度で接してきます。
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部下が平謝りをしても、威圧的な上司は人格を否定するような言葉でどんどん責めてきて、説教が数10分に及ぶケースもあるといいます。

部下の成長を考えた指導の一環ならまだよいのですが、単にストレス発散としか思えないような威圧的上司も、世間にはたくさんいるのが現実的なところです。

そして、威圧的な上司による暴言のサンドバックと化した部下は、怯えてしまってミスを連発したり、思い悩んで会社を辞めたすることも少なくありません。

また、何とか耐えていても、その上司と仕事をするだけで極度の緊張を強いられ、ストレスが蓄積されて胃潰瘍やうつ病になるケースもあるので深刻なところです。

威圧的な人がなぜ威圧的になったかというと、それは暗く辛い過去が影響していることが多いようです。

たとえば、小さい頃に、同じような威圧的な親に罵倒されながら育ったり、体育会系の部活で先輩から理不尽なしごきを受けていたなど。

そんな暗く辛い日々によって、強い劣等感を持つようになり、そのはけ口がなくて常にイライラして日々を送っているのです。

そして、自分より立場の強い人には従属し保身をする一方、弱い者に対しては威圧的に攻撃することで、自己顕示をして劣等感を解消しようとしているのです。

そんな歪んだ心理が働いているわけですから、ある意味、威圧的な人はかわいそうな人なのです。ですから、びくびく怯えることもなければ、怖がる必要もないと思います。

「人間じゃなくて哀れな獣がほえているんだ」くらいに考え、怖がらず、その棘のような言葉の数々を気にしないことです。それらの棘のような言葉は、相手を威嚇し主導権を握るための武器に過ぎないからです。

とはいえ、そんな威圧的な上司でも、仕事を回転させていくためにはいなくては困るでしょうし、なんとかその圧力を和らげ、少しでもうまくやっていきたいもの。

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では、どのようにすれば、威圧的な上司のその圧力を弱めてくれるのでしょうか?
それは、親しくなろうと考えることだと思います。

そんなのありえない!と思うかもしれませんが、彼らも人間です。強がっていても一人では寂しく、できれば気の合う友達と盛り上がったり笑いあったりしたいのです。

実際のところ、威圧的な人は、自分の親しい友人や気の合う部下に対しては、高圧的に接することはないと思います。

ですから、威圧的な人に対しては、避けて何事もなく無難にと考えるよりも、むしろ接触回数を多くして仲良くなろうとするほうが意外と解決が早かったりもするものです。

仲良くなるためには、できれば仕事以外の共通点を見だして、会話をできる話題をひとつでも増やすとよいと思います。野球やサッカーなどスポーツの話題、出身地や食べ物、家族に関する話題など。

たとえば、他の社員から、その威圧的な上司がプロ野球が好きでジャイアンツのファンらしいという情報を得たとします。

そうしたら、もし野球に興味がなくても、プロ野球のことやジャイアンツのことを新聞やインターネットで調べて会話をできるだけの知識をつけておくわけです。

そして、会話をできそうなタイミングが来たら、次のような感じで話しかけてみたらどうでしょうか。

「あの、〜さん、同僚から少し聞いたんですが、ジャイアンツのファンなんですか?実は私も野球が好きでジャイアンツのファンなんですよ!」

そうしたら、「え?お前もそうなのか!」と驚きと喜びを混ぜたような反応を見せてくれると思います。

自分と共通項を持っている人間に対し、どんなに威圧的な人でも少なくとも悪い気はしないことでしょう。

そのように、半ば無理矢理でもいいから、その上司との共通点をつくることで、少しずつ親近感を感じてくれると思います。

そうすれば、威圧的な態度もとらなくなるばかりか、「今度、飲みにいくか!」のように声をかけられ親しい上司ー部下の関係になれるかもしれません。

威圧的な人と心の壁を取り去っていくのは非常に難しいことかもしれません。しかし彼らも人間である以上、不可能なことではないと思います。
社会には人間関係のトラブルほか、さまざまな問題もありますが喜びと感動にも満ちています
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人生にはさまざまな出来事があります。時には努力を重ねたとしても思い通りの結果が伴わないといったこともあるでしょう。ただ長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
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