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真面目すぎる人は、ものごとを端から端まで完璧にこなそうとします。

しかし、そのように慎重に真面目にものごとを進めていっても、人生にはミスや失敗をしてしまうこともあるものです。

そんなとき、普通ならば「まあ次がんばればいいよ」「たまたまうまくいかなかっただけだよ」などと気楽に考えることができるものですが、真面目すぎる人はそうはいきません

とことん悩み込んでしまうのです。
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真面目すぎる人の考え方の特徴

真面目すぎる人は、何かにつまづいたとき、まずは失敗した原因を分析することから始まります。

「どうしてうまくいかなかったんだ?」
「どこで間違えてしまったのか?」などと。

そして、とことん自分を追い詰め

「自分が無能な人間だから失敗したんだ」
「俺は何の取り柄もないクズだからだ」

といったように自分自身の能力にミスや失敗の原因があると考え、とことん自身を卑下してしまいます。

真面目すぎる人が落ち込む心理状態とは

そもそもどうして真面目すぎる人は、ミスや失敗をしたらそこまで自身を卑下して落ち込んでしまうのでしょうか?

それは真面目すぎる人は、完璧な自分でなければ自分自身には価値がないという風に思いこんでしまっているからだと思います。

そこでは、厳しすぎる親に育てられたなどの過去の影響を受けていることが多いようです。例えば、テストで満点をとってこなければこっぴどく叱られたりしてきたなどのケース。

そうなると、1度でもミスや失敗をしたら、それは周囲の人間の期待を裏切る人生の一大事であり、自分自身は無価値な人間だという風に捉えてしまうようになります。

ですから、思うような結果を出せなかったとき、それがごくごく小さなミスであっても感情の落ち込みが大きいのです。
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落ち込みやすい性格のメリットとデメリット

ミスや失敗をするたびに落ち込みネガティブなことばかり考えやすいのは、反省点を分析して短所を克服していく面では有効かもしれません。

しかし、豊かな人生を送っていくという点においてはあまり望ましいことではない場面が少なくないような気もします。

なぜなら、自分を卑下し落ち込む時間を長く持つということは、同時に未来に対しても灰色のイメージでものごとを考えてしまうということだからです。

潜在意識がそのネガティブイメージの未来を記憶してその実現に進んでしまうという状況になりかねないというわけなのです。
真面目すぎる人が落ち込みにくくなるためには

その点を考えたとき、真面目すぎる人は、ミスや失敗をしたときに、もっと自分自身にやさしく接することを心がけたほうがよいと言えるかもしれません。

たとえるならば、試合に負けて落ち込んでいる部員たちを目の前にした部活動の監督になった気分になってみるとよいと思います。そして、自分自身(部員たち)に次につながるメッセージを送るのです。

例えば、

「今回はうまくいかなかったけど、良い経験になった。この反省を次に生かそう」
「結果は思わしくなかったけど、よくがんばったぞ。今日はゆっくり休もう」
「自分の良い部分も発揮できた。次またがんばればいい」

のように。駄目だった理由ばかり考え一方的に自分を責めるのではなく、自分の良かった部分にも目を向けポジティブな気持ちを作り出すことを意識するのです。

自分自身を大切に考えることで、心のなかにプラスのエネルギーがたまってきます。

すると、感情の落ち込みが緩和されるとともに、「またがんばろう」という前向きな気持ちが湧いてくるものです。
社会には人間関係のトラブルほか、さまざまな問題もありますが喜びと感動にも満ちています
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人生にはさまざまな出来事があります。時には努力を重ねたとしても思い通りの結果が伴わないといったこともあるでしょう。ただ長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
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