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あなたの周りには、批判的な人はいませんか?

他人の欠点をあら探しして、ズバズバ指摘してくる嫌な人が。

そういった批判的な人は、とっつきにくく誰よりも敬遠したい存在かもしれません。

しかし、会社の同僚であったりすると、避けることもできないケースもあることでしょう。

ではそんな厄介な存在である批判的な人とは、どのように付き合えばいいのでしょうか?
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批判的な人が他人の欠点を指摘したがる理由とは

それは批判的な人の心理を把握した上で同情的な視点から接することだと思います。

批判的な人はほとんどの人から、「こいつ嫌な奴だな。友達になりたくないな」と思われがちです。

他人のつかれたくない欠点を指摘したり、気分を害する言葉を平気で投げかけてくるわけですから、当然のことです。

そもそも批判的な人は、どうして他人の欠点を指摘したがるのでしょうか?

それは欠点や短所に目が真っ先にいく思考回路ができあがっているからだと思います。

批判的な人には完璧主義者が多いです。

客観的には抜け落ちたところがあっても、その人なりに何らかのポリシーを持ち、その人なりの完璧なる理想像を追い求めています。

そこには、何かプラスの価値を積み上げていくという発想は基本的にはありません

他人の欠点や短所を探し、見つけ次第つぶして、(その人なりの)「完璧な状態」に近づけていこうとします。

完璧を追求する人」というと、精神的に成熟し余裕に満ちているような人だというイメージを持たれる一面もあるかもしれません。

しかし実際のところ、批判的な人の多くは、精神的に余裕などありません

余裕どころか、心に寂しさを抱え何かに追われるような、怯えながらの日々を送っていると考えられるのです。
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批判的な人は自分自身のことが嫌い

そもそも批判的な人が他人の欠点や短所にばかりに目が向くというのは、日頃から自分の欠点や短所のあら探しも行っていることを意味します。

自身の欠点や短所を見つけては「俺は無能な人間だ」私は欠点ばかりのくだらない人間だ」といったマイナスの言葉を自身に投げかけては自己嫌悪に陥っているのです。

そして、そのように自分自身を信頼できないため、未来の失敗リスクに対しても人一倍の不安と恐怖を感じているのです。

起きる確率がきわめて低い未来のリスクに対しても、批判的な人は気が気でなりません

「ひょっとしたら、明日、仕事でミスをしてしまうのではないか?」
「誰かから叱られるかもしれない」

といったような、マイナスなことを考えは怯え震え上がっているのです。

そんなネガティブな心理状態にあるわけですから、批判的な人は自分自身のことも嫌いで、人生に対しても絶望的に考え諦めてしまっている節があります。


批判的な人が批判的な性格になった理由とは

では、なぜ批判的な人は批判的になったのでしょうか?

それは、人によって原因は様々でしょうが、過去に壮絶なイジメに遭ったり、親からかわいがられなかったなど何らかの暗い体験が原因になっていることが多いようです。

過去の自分に対しても今の自分に対しても絶望し、欠点や短所に真っ先に目が向いてしまう思考回路が形成されてしまっている。

もともと自分に絶望しているのですから、失うものがありません。だから、他人に対しても冷酷な指摘をズバズバすることができるわけなのです。

もし本人が良かれと思って他人を批判したとしても、人はどんどん周囲から離れていってしまい、知らないうちに孤立化してしまうでしょう。

批判的な人に対して周囲の人間はどう考えればいいか


批判的な人はその状況を認識しつつも、自分をどう変えていけば他人から受け入れられるかが分かりません

他人から受け入れられた経験が少ないからです。

だから、他人に対し辛辣な言葉を浴びせることを止めることができません。

ただ、そのような毎日が幸せであるはずもなく、誰かに助けてほしいと常に考えています

まとめるならば、批判的に人は、周囲の人間にとって「嫌な奴」であると同時に、「かわいそうな人」でもあるのです。

ですから、批判的な人からひどいことを言われたら「こいつ、ムカつくな」と反発を覚えるよりも「かわいそうな人間だな・・」と同情的に考えてみるのがよいかもしれません。

腹を立てて口論しても互いに傷つけあうだけですし、同情的に考えることで煮えくり返る怒りをずいぶん収めることができるからです。

なお、批判的な人の指摘は、大抵は独りよがりなもので、他人を傷つけ嫌な気持ちにさせるだけです。

ただ、ときには、役に立つ場合もあります

というのは、批判的な人は危機感が強いため、細かい点にも気づきやすく気づかなかった改善点を指摘してくれることもあるからです。

批判的な人は潜在的に、他人に認められたいと願っています。

承認欲求が人一倍強いです。

ですから表面的にでもいいので「ご指摘ありがとう。役立ちました。」という感じで、批判されたことに対し感謝の意を伝えるとよいと思います。

そうすると相手は表情には出さずとも内心は「自分は認められた」と感じて、天に昇るほどうれしいものだと思うのです。

内心では「それは違うだろ」と思いつつも、これも人助けと思って、敢えて感謝の言葉を投げかけてあげることで、批判的な人との精神的壁は少しづつ低くなっていくと思います。


社会には人間関係のトラブルほか、さまざまな問題もありますが喜びと感動にも満ちています
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人生にはさまざまな出来事があります。時には努力を重ねたとしても思い通りの結果が伴わないといったこともあるでしょう。ただ長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
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