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会社勤めの方のなかにはさまざまな悩みを抱えている方もおられるかもしれません。そのなかでよく聞くのが「職場での人間関係における悩み」です。

「嫌いな上司がいて会社が面白くない」
「苦手な先輩がいてストレスがたまる」・・

そういった人間関係の悩みが絶えないのです。
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そして、その人間関係を苦にして、せっかく入社した会社を簡単に辞めてしまう新入社員も少なくないといいます。

学生のときなら、嫌いな人がいれば近づかないという選択肢も可能だったかもしれません。

しかし職場という限られた空間において、一緒に仕事をしていく以上、嫌いな上司の存在は避けることができないというのが現実です。

嫌でも接しなければならない、会社での嫌な上司。一体、どうすれば、その人間関係が楽になるのでしょうか?

それは、その上司と自分を重ね合わせて考え良い面を発見することだと思います。

例えば、職場である上司のことが嫌いだったとしましょう。

まずは、その上司の何が原因で嫌いなのかを考えて、その要素を思いつく限り列挙してみましょう。

例えば

・(あの上司は)言葉づかいが乱暴だ
・(あの上司は)粗さがしをしてくる
・(あの上司は)高圧的で態度が横柄だ
・(あの上司は)他人の悪口をいつも言う

嫌な上司の嫌いな点となると、いろいろ思いついたのではないでしょうか?

ただ、それら列挙したことは、実は本来の自分自身なのです。

意外なことかもしれませんが、嫌いな人は自分自身を映す鏡であるのです。

本来の自分自身が持っていて封印している要素が、その嫌いな人から滲み出している嫌いな要素なのです。

覚えていなくても、小さい頃に、その嫌いな要素について誰かに注意されたり指摘されたりして封印するようになったのです。

例えば「言葉遣いが悪い人はみんなに迷惑がかかるから注意しましょうね」と小学校の先生に注意されたなど。

嫌いな人が嫌いな理由は、そういった自分自身の本来持っている嫌で封印している要素を思い起こさせてしまうことにあるのです。

つまり、嫌いな人は自分自身であるともいえるのです。そんなことを考えると、嫌いな上司に対しても何だか親しみが湧いてきませんか?


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とはいえ、嫌いなものは嫌い。その感情だけはどうしようもありません。

苦手な上司とどのように接していけばいいかというと、その上司の良い点を探すことに終始することが重要だと思います。

「この上司嫌い」というマイナス感情が真っ先にくると、人間は無意識のうちに、その感情に合うような相手の短所や欠点を探してしまいます。

その結果、嫌いな部分をより拡大解釈して認識してしまいます。

そうならないようにするには、相手の長所を探すのです。
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試しに、その嫌な上司の長所や優れているところを思いつくだけ列挙してみてください

例えば、次のように。

・無遅刻無欠勤で仕事を長く続けていてすごい
・頭の回転がよく話すのがうまい
・仕事の要領がいい
・整理整頓がしっかりできる

良いところなどひとつもないと思っていた「嫌いな上司」も意外と、良いところがあるのではないでしょうか?

こういった良い面に目を向けることが大切なのです。

そして、それらから何か学ぶことがあるんだ、自分の成長につながるんだと思えば、その上司と接するときのストレスも随分緩和されることでしょう。

また、その上司がいない時にも、その上司の悪口を言うのではなく、なるべく長所を褒めるようにしたほうがよいと思います。

例えば、同僚から「あなたの上司の○○さんって、雰囲気悪くない?」聞かれたとします。

そんなとき、「そうだよね!あいつ、最悪の上司だわ・・(後略)」と悪口を次から次へというのはあまり感心できません。

そうでなく「確かにそういう点もあるかもしれなけれど、仕事はしっかりやる人だよ」などと、その上司の長所を褒める方向で答えるのです。

なぜならそれは他人に聞かれそれに答えることで、「長所を探す」という行動が無意識のなかに取り込まれ、その上司と接するときも、自然とプラスなことを探すようになります。

また、人の噂話は知らないうちに、本人の耳に入ることでしょう。

それを聞いた上司は内心嬉しくないわけがありません。そんなことから上司ー部下の人間関係が改善されるということはありえることがのです。

なお、相手の長所を探しても「嫌いだ」という嫌悪感は完全に払拭することは容易ではないでしょう。

そんなときは「この嫌な上司と接するのも仕事のうちなんだ」だと割り切って接するとストレスが軽減されると思います。

会社勤めをして給料が安定してくると、いつしか勤務時間の経過とともに、給料が発生していることを忘れがちになります。

ただ、嫌な上司と一緒に仕事をして、理不尽なことで叱られるなど嫌な思いをしている間にも給料が発生しているのです。

ですから上司と接して不愉快な思いをしたときは、頭のなかで「チャリン」とお金が発生するのをイメージするのも良いかもしれません。

「こうやって不愉快な思いをするのも仕事のうちなんだ。」という感じで、プラスに捉えるのです。

マイナスと思えることもプラスに置き換えて考えることで、気持ちが明るくなってくるものです。


社会には人間関係のトラブルほか、さまざまな問題もありますが喜びと感動にも満ちています
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人生にはさまざまな出来事があります。時には努力を重ねたとしても思い通りの結果が伴わないといったこともあるでしょう。ただ長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
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