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あなたの職場にはヒステリックな人はいませんか?

ヒステリックな人が職場にひとりでもいたら、同僚は毎日が大変だと思います。

なぜなら、些細なことで機嫌が悪くなり、こちらに非がなくても一方的に怒鳴ってくるわけですから。
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ヒステリックな人に対処するのが難しいのは、感情の起伏が大きく、自分のことばかり考える傾向があるという点にあります。

そこでは理屈や論理など通用しません。ヒステリックな人は、その場の気分の良し悪しでしか物事を考えることができないので、正論を言われたとしても「うるさい!」と逆切れをするだけだからです。

では、ヒステリックな人には、どのように対処するのがよいのでしょうか?

それは、自分があたかも相談員であるように、相手をカウンセリングするスタンスで落ち着いて対応することです。

ヒステリックな人は体は大人であっても、心は子供のままということがほとんどです。嫌なことがあったら泣き、おやつを食べたら笑い、眠くなったら寝る。そんな子供と同じなのです。

少しでも気に障ることがあると、我慢することができず感情をセーブできない心理状態にあるのです。ある意味、心の病気だといえると思います。

ですから、相手がヒステリックになっていたとき、間違えても対決してねじ伏せようと考えないことです。

火に油を注ぐの同じく、激しい怒りをぶつけられるだけで何の解決にもつながらないからです。

またそこでは、どんなに筋道を立てて説明しようが、相手には全く通用しません。ヒステリックな人はそもそも論理的に考えることが苦手だからです。

つまり、あくまでも相手を主体にして話をしなければ、相手は不快な感情を露わにするだけで話は何も進行していかないということです。

ですから、ヒステリックな人にうまく対応しようと思えば、とりあえずこちらは我慢をするというスタンスが必要だと思います。

その上で、「話を聴きますよ」「何か困っていることがあるなら相談に乗りますよ」といったように、むしろ心配するように話しかける方がよいと思います

そして、自分から一方的に話すのではなく、相手の話を引き出すということに徹するのがコツです。

例えばヒステリックな課長が課のノルマが達成できずヒステリックに怒鳴っていたとします。

「ノルマを達成できなかったことで俺は部長から怒られたんだ!お前らのせいだぞ!」

ノルマを達成できなかった理由は、全体の責任であり、指揮する課長にも監督責任があるというのが正論だと思います。

ただ、それを「お言葉ですが、課長には監督責任がありますよね!」などと反論したら、「何だと!お前もう一度言ってみろ!」と激しい怒りが降ってきて収拾つかなくなるでしょう。


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そんなときは、とりあえずは自分の言いたいことをぐっと我慢することです。

その上で、どのように部長から怒られたのか、部長は何か言っていたかなど、事情を詳しく聞いていくのです。

そこでは「大変でしたね」「それはキツイですね」などと共感する言葉を時折投げかけながら対応するのがよい対処法だと思います。

怒りを露わにしているとき、その課長は「部長から叱られて不快だ」ということしか頭にないと考えられるからです。
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それ以外のことを考える心の余裕がないのです。

それを、こちらは冷静になってひとつひとつ話を引き出してあげることで、本人の頭のなかは整理され、自然と怒りも静まっていくことでしょう。

なお、実際のところ、ヒステリックな人がヒステリックな性格になったのには何らかの原因があるわけです。

例えば家庭がうまくいっていなかったり、仕事がうまくいっていなかったり、何らかのコンプレックスを持っていたり・・。

そんなムシャクシャした気持ちが普段からあり、今の自分に幸せを感じていないからこそヒステリックなのです。

また、その根底を遡れば、親から十分な愛情を受けていなかったり自分に非がないのに毎日罵倒されて育ったなど、何らかの暗い過去があることが多いです。。

そういった個人の過去にまで踏み込む必要まではないと思いますが、「話を聴きますよ」という柔軟な姿勢で。

あたかも相談員がカウンセリングをするようなスタンスで落ち着いて話を聴きだすことで、相手に対処することは可能になってくるのではないかと思います。

なお、相手は感情の起伏が大きいので、話しても埒があかないと思ったら「また後でまいります」というように一旦下がって怒りが鎮まるのを待つというのもよいと思います。

というのは、ヒステリックな人は1日中ヒステリックであるわけではなく、機嫌の良い時間帯も必ずあるからです。

例えば、出勤直後の午前中は機嫌が悪いけど、昼過ぎには機嫌が良いことが多いとなると、何か込み入った話をするには、午前中ではなく昼過ぎにするというのが適切だということです。

要は相手の行動を日頃から観察し、まずはそのパターンを知ることです。その上で相手が機嫌が良いときに、「相談に乗る」というスタンスで落ち着いて話をする。

それがヒステリックな人にうまく対応するコツだと思います。


社会には人間関係のトラブルほか、さまざまな問題もありますが喜びと感動にも満ちています
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人生にはさまざまな出来事があります。時には努力を重ねたとしても思い通りの結果が伴わないといったこともあるでしょう。ただ長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
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