a0960_006018.jpg
人は失敗をしたとき、指導する立場の人から叱られ成長をしていきます。

会社ならば仕事でミスをしたとき、上司や先輩から叱られ反省の機会を持つということになることでしょう。
スポンサーリンク

叱られることはうまくいかなかった原因を考える機会にもなり、成長していくうえで意味があるとは思います。

ただ、人によっては、反省することが行き過ぎて精神的なバランスを保てなくなることもあります。特に真面目すぎる人は要注意です。

なぜなら、真面目すぎる人は他人からの言葉を全て受け入れてしまい、必要以上に深刻に考えすぎてしまう傾向があるからです。

例えば、作成した書類で誤字があり、上司から叱られたとします。

普通なら「しまった。次から気を付けよう」みたいに少し反省したら気持ちを切り替えられることでしょう。

しかし、真面目すぎる人はそうはいきません。

少ししたミスでも人生における一大事と捉えてしまい、何年にも及びトコトン考え悩み込んでしまいます。

考え込んだ末、どうなるかというと、ミスをした原因は自分自身の無能さにあると結論付けてしまいます。

そして、ミスを100%の確率で防げるような能力を身につけなければ次に進めないと、勝手に高いハードルをつくって真剣に悩みこんでしまいます。

ある程度努力をして自分が納得するような能力が身につけばよいのでしょうが、なかなかそうはいかないものです。

すると、真面目すぎる人は、自分の理想通りに問題を克服できない自分自身に対して失望し、自分自身を責めるようになります。

そして、ミスをすることに対して極端に臆病になり、物事に挑戦することができなくなっていきます。それは本末転倒なことです。
a0960_008177.jpg

それらのことを考えたとき、真面目すぎる人の場合、何かミスをして誰かから叱られ反省するとき、反省しすぎないよう自分で注意しながら精神的バランスを保つことが必要だと思います。

そのためには例えば、反省するときの考え方を自分なりのルールとしてあらかじめ決めておくと良いでしょう。
スポンサーリンク

まず他者からの言葉をどう受け止めるかですが、誰かから叱られたとき、基本的には「そういう考え方もあるんだ」程度に留めておくくらいが良いと思います。

価値観が違う他者の意見に全てに対応しようとしても限界がありますし、そもそも他者の意見が正しいとは限らないからです。

そして、何かひとつマイナスなことを考えたら、違った観点から、プラスに捉えることもやってみるのも良いかもしれません。

そうすることによってマイナス思考に支配される状態から免れ、気持ちの落ち込みを防ぐことができるからです。

なお、真面目すぎる人が叱られて精神的に不安定になりながちな根本的な原因は、自分に自信を持つことが普段できていないことにあるのではないかと思います。

自己を否定的に考え普段から過小評価しているからこそ、他者から何かマイナスなことを言われたとき、その言葉に飲まれてしまうのです。

その点を考えたとき、普段から自分に自信を持てるよう心の鍛錬を積んでおくことが他者からの言葉に一喜一憂しないための根本的な解決策だといえるかもしれません。

では自分に自信を持てるようにするにはどうすればいいかというと、自分が持ち合わせているものに感謝をする習慣を持つことが有効だと思います。

例えば、雨露しのぐ家があること、自分の思ってくれる友人がいること、職場や学校など行く場所があること、食べ物や飲み物があること、生きていること・・。

それらを当たり前と思わず、感謝をしその機会を意識的に増やしていくのです。

そうすることによって、ものごとの良い面に自然のと目が行くようになりポジティブ思考に変わっていきます。

すると、知らないうちに自己肯定感が高まり、他者から否定的な言葉を受けたとしても精神的な安定を保つことができるようになると思います。


社会には人間関係のトラブルほか、さまざまな問題もありますが喜びと感動にも満ちています
スポンサーリンク

人生にはさまざまな出来事があります。時には努力を重ねたとしても思い通りの結果が伴わないといったこともあるでしょう。ただ長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
関連コンテンツ&スポンサーリンク