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慣れないこと、新しいことに取り組まなければならないとき、心が折れやすい優しい人は、その度に極度の不安や恐怖に苛まれることが多いかと思います。
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心が折れやすい優しい人には、真面目な人が多く、どんな物事に対しても真摯に取もうとします。

ただ、慣れないことや新しい課題を目の前にしたとき極度の不安と恐怖に苦しむ人が少なくありません。

なぜ、心の折れやすい優しい人がそれだけ極度の不安を感じるかというと、慣れないことや新しいことには未知数の部分が多いからです。

慣れた普段通りの仕事をこなすよりも、失敗したりミスをしたりする確率が高い、だからうまく処理できる自信がないのです。

心の折れやすい優しい人は、それでも100%の精度で期待に応えなければいけないという義務感から、睡眠時間を削ってまで努力して完璧に目標達成をしようとします。

結果的に、仕事も勉強も高く評価される結果を出せることも多いわけですが、それが度重なると心身はボロボロになってしまうというわけです。

「掲げられた課題を100%達成しないといけない」、「絶対に失敗してはいけない」、心の折れやすい優しい人は、慣れないことや新しいことを始めるときにも例外なくそのように考えてしまうのでしんどくなってしまうのです。

また、失敗をしてはいけないという強い気持ちから、だんだん新しい挑戦をできなくなってしまい他人とのコミュニケーションを避けるようになっていきます。

心が折れやすい優しい人が、しんどくなってしまうのは、いきなり100%の精度で完成させることを念頭に、どんな物事に対しても一気にゴールを目指そうと考えてしまうからです。

そして、確実にゴールすることを自分に課せられた義務かのように捉え、もしそれが失敗したら自分自身が積み上げてきたもの全てが崩れてしまうのではないかと拡大解釈して考えてしまうのです。

また、心が折れやすい優しい人は、もし目標を100%達成できないと、現実と理想のギャップに苦しむわけで、それを自覚しています。

ですから、その最悪の事態を回避すべく、病的に努力をしてゴールを目指そうとするのです。

高いゴール地点を定め、それに向かって全力で努力できる点は優れた才能だといえるかもしれません。

しかし、あまりストイックに物事を突き詰め完璧さにこだわってしまうと、心身共にボロボロになってしまい、事あるごとに不安と恐怖を感じてビクビクした日々を送らざるを得ません。

それでは幸福度の高い人生とは言い難いような気がします。

仮に失敗や挫折をしても、必要以上にショックを受けるのではなく、前向きな気持ちを維持できるよう、物事の完璧さの追求は留めておく方が、長い目で見たとき無難かもしれません。

そのようなことを考えたとき、心が折れやすい優しい人は、いきなりゴールを目指そうとせず、最低限これさえクリアすれば合格点という中間目標を立てて、その目標達成に意識を集中させることがよいのではないかと思います。
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例えば、取引先が集まる集会で話をして欲しいと上司に指示されたとします。


人前で話をすることに慣れた人ならまだしも、そうでなければ、心の折れやすい優しい人は、恐怖と不安を感じ人生最大のピンチだと捉えるでしょう。

なぜなら、もし何らかのミスをして失態をさらせば多くの人の目にさらされるわけで、それは自分への評価に直結すると考えてしまうからです。

しかし人前で話すというのは、さまざまな要素が求められます。

ですから、よほどの熟練者でなけえば、高い完成度を達成するのは容易なことではありません。100%の完成度を求めようとすると、話す内容はもとより、ユーモア、滑舌、資料づくりからいろんな要素が求められるわけです。

それは、どんなに才能がある人が努力をしてもいきなり100%の完成度など無理な話です。

そんなときは、大衆の拍手喝采を受ける完成度の高い結果を求めるのではなく、「今回は最低限、わが社の商品の魅力を説明できればよしとしよう」と考えるくらいでとどめておくのも一案です。

話の落ちだとか、そのスピーチによって受注をとらないといけないとか考えはじめると、やるべき準備が膨大になり、自滅してしまうからです。

とりあえず、それらは余裕があれば準備するという風にして今は考えないことです。

心が折れやすい優い人は、いきなりゴールを目指そうとするからしんどいし疲れるのです。無理のない中間目標を設定し、それをクリアするたびに自分をたくさん褒めてあげる。

その小さな成功体験の繰り返しで最終的にゴールできたら良しと考えることで、肩の荷がおり、気持ちも前向きになってくると思います。



人生にはさまざまな試練があります。努力をしても思い通りにいかないこともあるでしょう。
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ただ、そこで感じる心の悩みは、視点を少し変えるだけで解消してしまうこともあるものです。 長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
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