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人間誰しも、幸せになるために日々努力をしていると思います。

しかし、その努力をする上での考え方によっては、例え社会的な成功をおさめたとしても、心の平安を得ることは難しいと思います。
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完璧主義者はその典型的な例です。

完璧主義者はその持ち前の努力家の姿勢でさまざまなものを得るのですが、その成果に比例した心の平安をなかなか得ることができていないように思います。

例えば同僚を圧倒する成績を挙げ、会社で昇進したとしても、嬉しいと感じるのはそのとき限りで、その喜びはすぐに終わってしまうのです。

そして、しばらくすると、その現状では満足できなくなってしまいます。

「あいつに比べて俺は全然ダメだ・・」
「これ程度で成功と言えない。もっと上にいかなければ・・」

などと自分を否定的に考えうつ病気味の日々を送ることになってしまいます。

それは、自分より更に成功を得ている人を100点満点と定めて自分は○○点と評価するような思考が働いているからだと思います。

そして、「追いつくためには△△点足りない」といった具合に、足りない部分を意識して埋めなければならないと自分を追い詰めて考えてしまうのです。

そうなると心はマイナスのエネルギーで満ちてしまうというわけです。
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確かに、高い目標を掲げ、その実現に向けて突き進むことは完璧主義者の長所ではあります。

しかし、その思考を何もかもにあてはめてしまうと、幸せを感じにくく生きづらい状況に自身を追い込んでしまいます。

自分より上の人と比べて足りない部分を埋めようとすると、非常にしんどい状況にならざるをえないでしょう。

なぜなら、上には上がいるものですから、足りない部分を克服したとしてもまた新たな足りない部分が出てきて、いつまでも幸せを感じることができないという状況になってしまうからです。

そういった状態がつづくと、うつ病になってしまうこともあります。

ですから、完璧主義者は、多大な努力をして人がうらやむ地位や収入を手に入れていたとしても、いつも何かに怯えていて心から喜ぶことができません。


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そういったことを考えたとき、うつ病になるリスクを回避するためにも、人生にはあまり完璧を求めない方がよいような気がします。
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もちろん高い目標を持ちそれに向けて努力を重ねることは大切なことです。

目標をもち努力した結果、目標をクリアできれば自信になり大きな喜びを得られるからです。

ただもし実現できなかったとしても、不足しているところがあったとしても、あまり悲観的になりすぎないことも一方では重要ではないかと思います。

足りないものに目を向けるよりも、「今あるありがたいこと」に目を向けることが、幸せな人生を送る上ではるかに重要なことであると思うのです。

なお、うつ病気味または既にかかってしまったときは専門のカウンセラーに相談するのが良いでしょう


人生にはさまざまな試練があります。努力をしても思い通りにいかないこともあるでしょう。
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ただ、そこで感じる心の悩みは、視点を少し変えるだけで解消してしまうこともあるものです。 長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
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