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真面目すぎる人は、その真面目な性格が良いようにはたらくこともあれば、悪いようにはたらくこともあります。

真面目すぎることが良い方向にはたらくこととしては、時間通りに仕事をきっちりとこなすので、高い成績をあげることができ信頼もされやすいことなど。

一方、真面目すぎることがマイナスにはたらくこととしては、本人の実力からすると難度が低い仕事をするのにも、ひどく疲れてしまうこと。
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例えば、真面目すぎる営業マンは、毎回廻っている営業ルートを廻るのも、ひどく緊張するといいます。

なぜなら、いろいろな想定をしては不安に襲われるからです。

例えば、「今日は取引先とうまく会話をできるだろうか?」「道を間違ったらどうしよう・・」

そのような不安は的中することはほぼないのに、真面目すぎる人は、気になって気になって仕方がなく不安と恐怖から逃れられないのです。

一体、そんなとき真面目な人にはどのような思考が働いているのでしょうか?


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それは、小さなミスをしても100点でなければ失敗だという考え方です。99%うまくいっても失敗なわけです。

もし失敗したら、真面目すぎる人は、人生の一大事だと考えてしまいます。そして必要以上に落胆し傷ついてしまうのです。

人間はコンピューターではありません。ですからどんなに注意しようと、100%完璧に全ての物事をうまくやり遂げるということなど不可能に近いことです。

しかし、真面目すぎる人は、全てを完璧にこなさないといけないと自分に高いハードルを課しています。

また、真面目すぎる人のなかには、他人に対しても同じような高いハードルを課す人も少なくありません。

ですから、真面目すぎる人は自身だけでなく周りにいる人も疲れさせてしまう傾向があるのです。
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例えば、書類作成をするとき、真面目すぎる人は、字体や文字間の幅など細かいところも気になります。

それが仕事を遂行する上で何の支障もなくても、真面目すぎる人は膨大な労力と時間を費やして自分が納得いくまで完璧に仕上げることでしょう。

もしその人が上司の立場なら、本人だけでなく部下も大変です。

ありえないほど細かい指示・命令が下されるだろうからです。

部下からすると内心では「なんでこんな細かいところに時間と労力を使っているんだろう・・?もっとすべきことがあるのではないかな?」と思うかもしれません。

しかし、真面目すぎる上司にはそういった考えは一切通用しないでしょう。結果的に、周囲の人間もストレスと疲労でぐったり疲れてしまうわけです。

では真面目すぎる人が、疲れにくくなるためにはどうすればいのでしょうか?

それは、全力を尽くしたなら100%の成功をおさめる必要はないと考えることだと思います。

100%の結果を出すことよりも重要なのは、一見すると失敗に思えることもプラスに考えることなのです。

例えば、こんな風に

「ミスもしたけど、行動した。よくできた!」
「時にはうまくいかないことがあるから人生は面白いんだ」
「失敗つづきだ。でも、だからこそ次の成功は大きな喜びになるんじゃないか?」

人間は皆、欠点を抱えながら生きています。そもそも世の中に100%完璧な人間などいないわけです。

ですから、少々失敗したとしても欠点があったとしても「お互いさまだ」と考えたほうがよいことがよいのです。

むしろ失敗や欠点について悩むよりも重要なのは、今日一日の枠で、やってくる出来事をプラスに捉え「今日も良い一日だな」と思うことではないかと思います。


人生にはさまざまな試練があります。努力をしても思い通りにいかないこともあるでしょう。
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ただ、そこで感じる心の悩みは、視点を少し変えるだけで解消してしまうこともあるものです。 長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
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