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「失敗するかもしれないのが怖い・・」
「ミスをする可能性があって不安・・」

そのように、何かに取り組もうとするたびに、不安に感じてしまう方はおられませんか?
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不安に思ったり心配になったりするのは、危険から回避するための防衛本能であり、身を守るために必要な感情です。

しかし、あまりに不安の度合いが行き過ぎてしまうと、心身共に疲労してしまいますし、能力を発揮できなかったりせっかくのチャンスを逃したりしまいかねません。

そもそも人間はなぜ不安を感じるのでしょうか?それは物事には100%の確実性がないからです。

特に真面目な人は、その点を深く考えすぎて、不安が不安を呼び、どんどんネガティブな感情に感情が支配されていってしまいがちです。

物事のなかでも、特に慣れないことをやるときは、結果が予想つかないですから、考えれば考えるほど、不安に包まれてしまいがち。

例えば、試験で「問題はこのテキストから100%出題されます」と言われれば、そのテキストを読み込む努力をすれば良いわけです。

しかし、「問題はこのテキストからも出題されますが、それ以外からも出題されます」となると一気に不安が生じてくるのではないでしょうか?

それは、自分の努力だけでカバーできない不確実な部分があるからです。

どんなに準備をしようとも、「テキスト以外」の領域は際限なく膨大であるだけに、100%の確率で対処することは不可能であるからです。

そして、一度不安が生じてしまうと、過去の失敗事例を思い出しては「あのときと同じように失敗するに違いない」「あの時はなんとかなったが、今回こそは大衆の前で恥をかいてしまうのだろう」といったネガティブな感情を帯びた想像がどんどん湧き上がってしまいがち。

そうなると、不安が不安を呼ぶ悪循環に陥ってしまいかねません。

では、どのようように考えれば、「不安」を解消することができるのでしょうか?
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それは、「不安をマイナスなものではなく、プラスに考える」発想の転換をすることだと思います。
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人間は不安を生じる出来事が起きたとき、「運が悪い」「最悪だ」といったようにマイナスなものとして考えがちです。

そして「不安が生じない人生を過ごすことができればいいなあ」と願います。しかし、本当に「不安が生じない人生」が幸せでしょうか?

私はそうは思いません。例えるなら、「不安が生じない人生」とは敵の出てこないロールプレイングゲームや悪役のいないドラマと同じです。

「不安が生じない人生」は一見すると平穏で幸せに思えるかもしれませんが、それがずっと続くと詰まらなくなってしまいます。

何の波乱もなく波風も立たない人生は、奥行きもなく面白みに欠けるのではないでしょうか?。

そう考えたとき、人生において不安になる要素があることは、悪いことではなくむしろプラスのことだと考えることもできるのではないでしょうか?

不安になる要素があるからこそ、人生は面白く彩り豊かなものになるともいえるわけですから。

ですから、不安が生じたら、一度立ち止まってみて「不安が生じない人生は本当に幸せなのか?」と自問してみる習慣をつけるとよいと思います。

人間は不安になるからこそ懸命に努力をしたり物事を考えたりする。

また、不安を解消しようと試行錯誤しながら行動しているなかで、人生経験を積み成長出来るかもしれないし、素敵な人と出会うかもしれない。

そう考えたとき、不安が生じたら「なんて運が悪いんだ」とマイナスに考えるのではなく、「よし!面白くなってきたぞ!」とプラスに考えるとよいと思います。

不安をプラスなものと考えることができるようになれば、緊張する度合いもぐんと軽減され楽に生きることができるようにもなると思います。

なお、以上述べたことは、不安になる原因が明らかにあることを想定していますが、原因が何も思い当らないのに不安が生じるケースもあるかもしれません。

そのようなときは心身における疾患の兆候である可能性も考えられるので、心療内科や精神科などに診断してもらうのが良いと思います。


人生にはさまざまな試練があります。努力をしても思い通りにいかないこともあるでしょう。
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ただ、そこで感じる心の悩みは、視点を少し変えるだけで解消してしまうこともあるものです。 長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
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