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新しい環境に身を置こうとするとき、不安で不安で仕方なくなるときがあるかもしれません。

それはある意味、仕方のないことだと思います。なぜなら、新しい環境には、想像できない部分が多く、不測の事態が起きるリスクが高いからです。
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例えば、転職先に初めて出勤するとしましょう。

そんなとき、新しい職場では、どんなことが起きるか想像つかないものです。

キツイ上司がいるかもしれないし、慣れない仕事でミスをするかもしれない。あるいは、会社までの交通手段を間違えて遅刻するかもしれない。

無限ともいえる数の不確定要素がそこにはあり、考え出したらきりがありません。

少し不安に感じる程度ならば、程よい緊張感をもたらし良い影響がでるかもしれません。

ただ、不安が高じてその新しい環境に入る前に逃げたくなるほどの恐怖を感じるならば、いささか問題だろうと思います。

特に真面目すぎる人は、新しい環境に入る前に極度の不安を感じやすい傾向があります。その理由は掲げている目標が高いからです。

「こうあらねばならない」という理想像があって、「完璧にこなさなければならない」「失敗は許されない」という気持ちが人一倍強いのです。

「完璧にこなさなければいけない」「失敗は許されない」といったように、新しい環境に入る前に考えてしまうと、精神的に非常に辛い状況に陥ってしまうと思います。

なぜなら、不確定要素の多い新しい環境において、全てを完璧にこなすというのは難易度が高く多大なエネルギーを要すからです。

大抵は現場で何とでもなるような簡単な問題でも、ひとつひとつ事前に対策を立てていけば心身共に疲労してしまうことでしょう。

では、新しい環境に入る前に、不安が高じて恐怖に感じてしまったとき、一体、どのように考えれば気持ちが楽になるのでしょうか?


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それは意識的に、「掲げる理想を下げる」ことだと思います。

転職先に初めて出勤することに過度な不安を感じたならば、「最低限達成すべきことは何か?」とまず考えてみることです。
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例えば、ぱっと思いついたことが「朝寝坊をせず時間通りに出勤する」「指示されたことを全力でやる」という、2点だったとします。

そうしたら、それ以外のことは「考えない」ことです。

「嫌な同僚がいたらどうしよう?」「制服のサイズは合うかな?」「昼食を食べる場所はあるかな?」みたいないろいろな不安が新たに湧いてきたとしても、意識的に「考えない」のです。

「遅刻せずに出勤しよう!」、「現場で指示されたことをやろう!」という2点だけを何度も何度も頭の中で反復し、それを確実に実行するということだけに思考を集中させるのです。

要は、「不安」というものは、頭のなかが整理されていない状態ゆえに生じるものなのです。

それを、克服すべき問題を少ない項目に絞ることで不安は随分解消されることでしょう。一度お試しあれ


人生にはさまざまな試練があります。努力をしても思い通りにいかないこともあるでしょう。
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ただ、そこで感じる心の悩みは、視点を少し変えるだけで解消してしまうこともあるものです。 長いスパンで見たとき、その結果だからこそかえって良かったということも少なくないものです。私たちは人生に与えられた試練を通して試行錯誤しながら魂を磨き成長していくことができればよいものです。やってくるさまざまな出来事のなかに、ひとつでも多くの感動を探しながら喜びを味わっていくこと、そして他者に優しさや希望の光を与え自他ともに幸せになっていくこと。それが生きる意味であると思います。
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